第12章 操舵系

今年の操舵系は、パイロットの操縦をより確実なものとするため、エレベーター・ラダーの独立、及び操縦桿の配置の見直し、また組立・整備作業を素早く行えることを目標に考えている。

12.1 操縦桿

たんせい七號はパイロットの乗り方がいわゆる自転車タイプであるため、パイロットが直感的に分かるように操縦できるように、エレベーター、ラダーを配置してある。

12.1.1 エレベーターとラダーの独立

同じ操縦桿でエレベーターとラダーを扱うので、例えば昨年の場合、ラダーを動かすとエレベーターも少し動いてしまうということがあった。今年はそれをなくすため、図のようにエレベーターのワイヤーを操縦桿の軸に寄せることによってラダーによる影響を無くしている。

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12.1.2 配置

操縦桿の軸を手前に傾けることにより自然な形で腕を動かすことが出来る。この軸が垂直だと、ラダーを動かすとき手がかなり前の方にいってしまうため、動かしにくくかつパイロットの姿勢が不安定になるため、自転車にも似たように配置することにした。

12.2 ワイヤー

操舵には信頼性の高いステンレスワイヤーを使う。

12.3 尾翼取り付け部

尾翼の取り付けには尾翼から2本のアームを出し、胴体にある取り付け部に真鍮パイプを軸として取り付ける。2本のアームの内1本は長い物で先の方に操舵ワイヤーを取り付けるようになっている。水平尾翼は最大15度、垂直尾翼は最大20度動かせるような間隔をとり尾翼を胴体に取り付ける。最大舵角まできった時の操縦桿の角度は、エレベータが30度、ラダーが40度となるように設定する。

 

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