第11章 操舵系

操舵方法

操舵方法は索を用いた人力操縦装置とする。操舵の応答性をよくするためにテンションをかけるが、胴体は2つに分割して運搬するため、現場でテンションがかけられるようにする必要がある。

索の選定

索には直径0.81mmのナイロンコートステンレスワイヤーを用いる。ナイロンコートにしたのは、安全性を考慮したためである。

尾翼取付位置

尾翼の最大操舵角を±10度とし、尾翼のルートコード長を考慮して、胴体と干渉しない様にするために、胴体カーボン表面から100mmはなして尾翼桁を取り付けることにする。

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