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─( ・ω・)─┌( ・ω・)┘(早坂)

3年になって、講義後雨に濡れることなく作業場に行けるようになりました。

4/12は入学式で全日休講だったので、後部胴体・尾翼の接合試験と操舵試験を行いました。

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尾翼の水平・垂直がとれてるか、コクピと平行かとか、接合するまで不安だったのですが、ビシッと決まってくれました。一安心。

第一回組み立て試験

初回TF1週間前のこの日、初めての組み立て試験と、駆動・操舵試験、重心測定を行いました。
IMG_1050翼接合の様子。

IMG_1074組み上がった機体を体重計に乗せた所。スペースの都合上尾翼は付けていません。去年の写真と見比べるとスパンが減っているのがわかります。

IMG_1078別アングルより
いくつか問題点が発覚しましたが、大きな事故はなく無事終えることができました。

来週末からいよいよ試験飛行です!

代理

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船・ノーズのオラカバ貼りと、屋根の接着のようす。今年は初回からフェアリング付けますっ!

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下2つからインスパイヤされてぬりぬり。後ろのとんがりに向かって色を集めたい。

あとちょっと

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▼ お久しぶりです。去年主翼班のページを更新しまくっていた者です。

決して、留年したからとかいう理由でやめたわけではありません。相変わらず毎日作業しています。

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▼ 今年は尾翼やキンポスに対しても前縁部分の立体切りだしを実行し、前年度とは比にならないほどの美しさを実現しました。

また、小型後縁の採用により見た目のバランスも良くなりました。

以下、記念撮影

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▼ 残りは張線製作とフィルム張りくらいかな?あと少しだから頑張ろう。

出場決定

本日、読売テレビ様からタイムトライアル部門出場決定のお知らせを頂きました。

機体もほぼ出来上がってきていて、4月後半からの試験飛行にも力が入りそうです。

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ほっかいどう!!

先日、札幌市の北海道大学にて、全国の鳥人間サークルが一堂に会する交流会が行われました。

IMG_4995747に乗ってやってきたぜ北海道。当然のように雪があるし、気温は氷点下。でも室内は暖かくて快適。

IMG_4996北大到着。クラーク像の前でこのポーズ。けどこのポーズしてる像は別の所にあるんですよねえ。

交流会では、三菱重工の方の講演や、他大の人と技術的なことなどなどの交流ができて、とても有意義なものでした。懇親会では我らがパイロットが景品を当ててとても喜んでました。交流会を開催していただいた北大の皆様、本当にありがとうございます。お疲れ様でした!

・・・さて、せっかくこの時期の北海道に来たんだもの、雪山を滑らなければ!ということで、有志でスキー(札幌国際、ルスツ)にも行って来ました。

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skiiiiing!!

天気はちょうど雪で、パウダースノーが無限供給!人もそんなに多くなくて、滑り心地は最高でした!

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帰ってきて羽田で一枚。ほんとはスキー場で撮りたかったけどスケジュールきつくて無理だったてへぺろ

さあ、製作ももうすぐ大詰め。頑張っていきましょう!それではまた!

新聞止めてって電話したのに止めてくれなかった(´・ω・`) (byかねこ)

更新サボっててすみません。

先日の交流会ではお世話になりました。何人かの方々が、昨年度のうちのスピナーに関心を寄せておられたので詳しく紹介しようと思います。

aこれですね。下にある穴からプロペラの桁が伸びてきます。

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割って開いたところ。内側からテープでとめられています。この内部空間にペラハブが入ります。

このスピナーの最大の特徴は、やはり材料ですね。上の写真でテカテカしているのでおわかりでしょうが、全てケント紙にエポキシを染みこませたものです。これなら簡単にツルツルにできるし、何より軽いです。

上の写真で、水色の円盤部分(スタイロ)がありますが、そこから上は全てスタイロ製です。スタイロに樹脂を塗って、塗装してあります。

なお、スタイロの成形は、フリーハンドによるやすりがけです。そのため、つけて回したら少し軸がぶれていました。幸い、テレビで判別できるほどではありませんでした。製作者の「仕方ないね」とつぶやく姿が印象的でした。

 

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ケント紙部分とスタイロ部分の境界。うっすらと見えると思います。上からケント紙を貼る部分(のりしろですね)を決めて、マスキングしたため、スタイロがむき出しの部分が出来たのだと思います。 コーティングされた所とそうでないところで段差ができていますが、この厚みの差はエポキシと塗料のせいだと思われます。

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スタイロ部分の底も、エポを染みこませたケント紙(面倒なので、以後エポント紙と呼びます)が貼られています。

写真はそのエポント紙に穴を開けてみたところです。スタイロがくり抜かれて中空になっています。 (写真だと分かりづらいですが、そんなに綺麗にはくり抜かれていないです(´ω`)この程度の重さの偏りならば、飛行にはただちに影響を与えることは無いでしょう。)
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のりしろ部分をアップで。両面テープでくっつけています。

あ、このスピナーはTFでは用いず、接着したのは本番のみです。だから取り外すことは想定されていなかったのです。

(どうでもいいですけど、一般に何かに対して可逆性を持たせるって大変だと思いませんか? 未だにエネループがエボルタ(一次)の4、5倍高いことはこの端的な現れだと思います。)
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一番底の部分。メイン胴体に直接くっつく所です。変態なことに、エポント紙を2重に組み合わせて、中空の円筒型にしています。軽くて丈夫ですね。

念のためですが、底のエポント紙と側面のエポント紙はエポキシか瞬接で接着されているようです。
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逆に先端部分。ちょっと削って見ました。コーティングされていたエポキシ片がポロポロ落ちて、中のスタイロが姿を現しました。そのスタイロは、すこし潔い、堂々とした雰囲気を持っていました。
そして気になる重さは・・・79g!! カーボンモノコック製に匹敵するんじゃないでしょうか。

あのももクロちゃんが遵守しなければならなかった体重が46kg でありましたが、この規制値の0.172%以内に収まっています。信じられないことです。

アイドルのように軽くて技巧的なスピナーでした。今年はどうなるんでしょうか。どうすればいいんでしょうか。

ではまた!