カテゴリー別アーカイブ: 活動報告

操舵系(とんぼ)

お初にお目にかかります。電装班2年のとんぼです。 実は今年度の操舵系を任されておりました。まめな進捗報告を怠りましたことをお詫び申し上げます。

今年度はエルロン基板と尾翼基板を一新しました。PSoC5LP搭載です。操縦桿基板は前年度同様PSoC1を載せています。つまり今年の操舵系はPSoC1と5LP間でパケットを投げあうという状態になっているわけです。

これが今年の尾翼基板です。

tail

パケットの通信部でPSoC1と5LPの仕様の違いからかなり苦労しましたが、なんとかTFに間に合わせることができ、安堵の溜息です。

今年度は操縦桿基板と尾翼基板の通信において、ノイズ対策のために通信線を2本用いた二重差動伝送を採用しています。ノイズと思われる外れ値が入力された場合、通信線をもう片方に切り替えるという仕組みになっています。これのおかげでずいぶんラダーのがたつきが軽減されたように思われます(欲目…?)先週末に二重化をした状態での動作確認がとれたので、次回のTFから実機の基板に書き込んで運用を開始する予定です。(第1回~第5回TFでは通信線1本で動かしていました)

3ヶ月間、もぐらたたきのように潰しては現れるバグと戦ってきましたが、とりあえずはここで一段落。

次は、通信線が一本ダメになった時、機体を後ろから見てわかるようLEDを点灯させるようにしようかと考えています。実はこの基板には最初からモジュラージャックの間にLEDが2つ載せられるように設計されているんですよね。せっかくだから使いたいものです。 あとは1年生と一緒に翼端灯作ろうかなとか、いろいろ考えています。

あ、今年度は電装班が大変人気で、1年生の仮入部希望はなんと4人!さすがにバランスが悪いので、泣く泣く話し合いで3人にしてもらいました。貴重な後輩です。大事にします。

試験飛行

しばらく空いてしまいました。
現在試験飛行シーズンの真っ最中です!
今年も静岡県の富士川滑空場を使わせていただき、週末に実施しています。

まだ日が出ないうちに組みたて、
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明るくなったら飛ばし始めます。
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今のところお天気に恵まれ、富士山もたびたび姿を現しています。

試験飛行の動画はYoutubeでも見られます。
http://www.youtube.com/user/10Ftec

こういったことに興味のある人、いつでも入部を募集していますので、ぜひ見学に来てくださいね!

代表兼おそうじ班長

一晩でレポート14枚分書くのはしんどいということを学び、また一歩オトナに近づけたかなぁ、と思います。 (by かまきり)

こんにちはかまきりです。

先週末に第2回TFに行って参りました。

そこで、OBさんや複数のグラウンドクルーから、プロペラの回転数が少ないのではないか、という指摘を受けました。

動画を確認して数えてみると、足元回転数と比較してプロペラ回転数が少ない、ということが確認できました。

また、足元回転数に比べて、パイロットの入力パワーも小さくなって居るようです。

ギア比の問題なのか、それとも回転数計の問題なのか、あるいはそれ以外の何かなのか。。。

もしこの問題が解決できないとすれば、ペラのピッチ角を上げる、などの対応も考えなくてはいけませんね。。。

以上、取り急ぎ報告まででした。

第二回テストフライト

駆動については、ギアの固定をしっかりし、特に異音はありませんでした

翼胴マウントですが………解体の時に信じられないくらいきつく、はずすのにかなり苦労したと思ったら、接着してあったアルミのパイプがずれて干渉していました!…修理します

あ、そういえば、主桁とエレベーターはほぼ平行のようです! よかったよかった

それからペラの回転数が足りなく見える件については…どうなんでしょね笑

実はギア比が間違ってました!                                                   …とか言ったりして。笑えんな   …ないと思います

こどもの日 (by かまきり)

こんにちはかまきりです。

wikiやblogなどなかなか更新できなくて申し訳ありません。

僕も3年生になって学部も忙しくなってきました。★アセトンシャワーキモチイイ☆などとトチ狂ってしまいそうですが、制作の方も頑張っていきます。

いつの間にやら3年生二人、2年生三人の大所帯になっていました。

プロペラ製作の進度についてですが、1号ペラが、塗装等を除いてほぼ完成しました。駆動試験、試験飛行などでの様子を見ていると、強度的には問題なさそうです。昨年バルサの外皮の継ぎ目が割れるなどの問題があったため、外皮を貼るときの接着剤を瞬間接着剤から木工用ボンドに変えた結果、木の繊維にボンドが染みこんで硬くなり、外皮の継ぎ目が膨らみ浮き上がってしまいました。

2号ペラは強度と製作精度、キレイさのバランスを考え工夫していこうと思っています。

ブラックボックスと化していたプロペラブレードの設計プログラムを大幅に書き換えた結果、2号ペラの設計はかなり挑戦的なものになりそうです。楽しみにしていて下さい。

写真などは頃合いを見てblogの方に上げようと思っています。後輩たちの更新にも期待していて下さい。

以上、かまきりでした。

第一回テストフライトにて

第一回テストフライトで駆動試験を行ったところ、「カチャッ、カチャッ」という異音がなり、(かなりの時間を浪費して…)調べたところ、ペラシャフトにつながるギアの固定がしっかりとしていないことが原因と判明しました。ので、次のTFまでに直したいと思います…

それから木の板にねじを通すだけという回転拘束はやはり弱すぎると思われるので…アルミ等で強化します…

ロールアウトとか

主翼班の藤原です。
少し(2週間ぐらい)間が空いてしまいましたが、ついに主翼がロールアウトしました!!
組み立て試験で全翼が繋がった光景はやっぱりいいですね。
yokukujitate
これからの主翼班は、TFで破損した箇所の修復や予備パーツの生産などに入っていきます。

14.4.26

下のギアボックスについては結局隙間にパテを充てんすることでしっかり固定されたようです

ギアの軸のえぐれるのについては止まったように思われます。問題があればキー溝をほるか…最悪接着してしまっても…最悪の場合ですが

あとは上のギアのかみ合いをなんとか…