9/15の記念すべき初回桁巻きは、残念ながら脱型失敗という結果に終わりました。そこで今回は、確実に脱型できる桁を焼くことを目標としました。
焼いた桁は、内径40で長さ20cm、90°-0°の2層構成のもの3本(1本はピールクロス使用)です。前回はハンズで売ってたアルミパイプをマンドレルとしましたが、今回は天野アルミで売っているφ40,t=3のA6063の引抜き材パイプを使用し、20cmの桁を同じマンドレルに巻きました。離型剤の塗り方も変え、スポンジではなくトイレットペーパーを使いました。
焼き方は前回と同様、炉内の温度計の各部分が150℃以上の状態まで加熱し、90分ホールドした後自然冷却しました。
そして、炉を開けたところ・・・
な、なんだこの白いのは・・・
テンションテープが溶けてる・・・だと?
どうしてこうなった!!
前回溶けなかったのに今回溶けて、固定用の粗面テープもべとべとになっているので、桁の温度が上がりすぎたためと思われます。
なお脱型はしました。圧着されてないのでそれは楽に抜けますよね。スルッと。
離型処理に問題はなさそうなので、明日温度管理に気をつけて80cmの桁を焼いてみます。
それでは。