どうも初登場の計測班見習いの、いのけんです。 どうでもいいけどなんでみんな偽名なんですかね?
機速計をつくりまして、研究室の協力のもと風洞実験を行いました。ありがとうございます。
機速計はロータリーエンコーダに羽根を取り付けただけの単純なものです。
左から今年の1号機・2号機・去年の予備です。 形状・部品は全く同じですが、今年は柱(?)をカーボンから基板に変えました。 基板にした分、そこでパイロットランプを点けたりバッファをかけたりしています。
これが風洞です。
ただ風洞の関係上、ピトー菅と機速計を同時に取り付けられなかったので、まずピトー菅で風速を見積もり、機速計に取り替えて先の風速を手動で再現するという方法になりました。 だから、風速の段階で誤差がでかいです。
3つの機速計で風速約6~12m/sのデータを取りました。エンコーダから1秒に3回の割り込みで得られた値をそのままが縦軸、風速(だいたい)が横軸です。
まぁ、誤差と言ってもメートルオーダーではずれてないでしょうし、線形近似も通用しそうだからいいかなって感じです。
同じ形状で直線が異なるのはエンコーダの取り付け角度まで徹底してないからかもしれません。むずかしいなぁ。
今後も暇と余裕とかくことがあったら更新します。乞うご期待。