!第2回試験飛行(2003/5/10-11)
目的
- 7.5m/sで水平安定飛行を行う
前回からの変更点
- 下張線を2cmずつ伸ばした
- フェアリング(下ボートを除く)実装
- リンケージ(エレベータ, ラダー)実装
- 機速、回転数計変更
- 機速用チャリ測定
- キンポスフェアリング
- 高ファルコン
- 胴体ファルコン、お立ち台が繁殖
- 予備パーツ箱
- 翼カバー導入
試験の様子
Flight No.1
Flight No.2
高度1.5~2.0m, 飛行距離50~100m, 機速5.8m/s
Flight No.3
滑走路脇に止めてあった車から30cm手前で飛行機が停止、
あわや大惨事でした。
幸いにもパイロットに怪我はなかったのですが、
カーボンパイプの接合が取れたり、
フェアリングが壊れたり、修理が大変です。
写真&その解説
フェアリング
闇夜に浮かぶフェアリング
上ボート、エアーインテイクの部分がかっこいい
翼カバー
翼カバーは特にこの季節の明け方に主翼につく露をよけるために、
作業場から出発する前から翼に巻きつけておく、
東京23区推奨炭酸カルシュウム入りゴミ袋をつなげたビニール製のカバーである。
滑走路に入る直前に取り除かれる。
機体を滑走路に移動
(左上)機体完成!!!
(右上)翼カバーをとりはずし、ファルコンが取り除かれる
(左下)機体を滑走路へ移動
(右下)滑走路中央で回転
破損状況
(左上)トップチューブが後ろ支柱からはがれた。
(右上)ハンガーチューブが後ろ支柱からはがれた。
(下)前支柱が前部胴体からはがれた。
はがれた部分については、パイプをきれいにして
ウレタンを詰め、再接差、クロス張りをする。
この修理には1週間以上かかるが、
幸いにも1週間後の土曜日は雨なので、どうせ2週間空くのである。