新計測班は発足したんでしょうか?
まだ計測班としての話し合いはないですが、気になることをいくつかやっているので報告します。
気圧式高度計
10mの高さを飛行していても、ある程度高度がとれるとよいのではということで、気圧式高度計の実験をしました。
秋月でMPL115A2なるセンサを買ってきて、去年作ったPSoC3ボードに今年の(昨年度の)ロガーのコアを移植して
気圧ロガーを作りました。
10mで1hPaくらいの変化が見えて、30cmくらいの変化なら検出できました。ただ、ドリフトがかなりあって、
数分で1~2m位ずれることもあった(要するに天気の変化)ので、まともに使うにはもう少し工夫がいります。
超音波式とのハイブリッドか、などといろいろ考えられそうです。
写真はまだないです。気が向いたらはります。
加速度センサ・ジャイロ・デジタルコンパスの実験
まだやってません。が、完成した基板は手元にあります。
去年のコアが1~20Hzくらいの汎用ロガーとして使い勝手が良くて、いろんなセンサ等を簡単につないでログをとれるので、
この辺りもつないで実験してみようかなと…
ターンポールとの位置関係を画面に表示して、いわゆるナビゲーションをしようという話になっていますが、TTだったら
機体の方向が見えていないとあまり意味がないように思うので、コンパスは必須のつもりです。
ひずみゲージ
パイロットが自分の出力を知りたいと言いました。
OBさんに(昔F-tecで使っていた)ひずみゲージをいただきました。
よって、9月にひずみゲージの実験をします。基本的には、ちゃんと理論がわかって、それに矛盾しない値が出るかなという点と、
PSoC3のアナログブロックを使ってみるという点になりそうです。
炉と、温度計と、スタイロカッター
スタイロカッターがいくつか故障しているので、早めに直さないといけません。カーボンを焼こうという話が出ているので、
何チャネルか同時にとれる温度計をつくる必要があります。
こうして見るとやることは多いですね。試作期間中にこれら+αをやりたいです。
あと、PSoC3をArduino型の基板に載せてみました。